消化器科について |
昭和47年に卒業後、昭和58年までの11年間、母校
(京都府立医科大学・第三内科《現・京都府立医科
大学消化器内科》)に残り、恵まれた環境で消化器病学を中心に
内科医としての勉強・研修をさせて頂きました。
大学を離れた後も消化器病を中心に診療を続け、数多くの
患者さんの診断・治療に携わることができました。 |
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診断には必要に応じて超音波検査・X線検査・内視鏡検査などを行いますが、特に内視鏡検査に
ついてはこれまでの上部消化管内視鏡検査件数:約19,000例、全大腸内視鏡検査件数:約8500例
の診断・治療に携わる貴重な機会を得ました。
平成7年に諸先輩のご指導・ご援助で開院した後もこれまでの経験を基に日本内科学会認定
内科医、日本消化器病学会認定専門医、日本消化器内視鏡学会認定専門医・指導医として診療を
続けています。
開院当初の数年間は胃癌や大腸癌も根治手術が困難な進行癌を診断することが多く、滅入って
しまいましたが、ここ数年進行癌は少なくなり早期診断で内視鏡下切除や外科手術で完治する
症例が多くなりました。
昨年(‘05年)は上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)434例のなかで、胃・十二指腸潰瘍や逆流性
食道炎などの良性疾患のほか、早期食道がん1例・早期胃がん3例が見つかりました。上部消化管
では進行癌はなく、ほっとしています。 |
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下部消化管内視鏡検査も便潜血陽性者では全大腸を観察するように
しており、5mmを超えるポリープは見つかれば積極的に切除し、
癌への進展を予防するように心がけています。
’05年は全大腸内視鏡検査105例中25例に5mm以上のポリープが
見られ、切除(ポリペクトミー)しましたが、幸い全例良性でした。
進行大腸がんは1例みられましたが手術後順調に経過しておられます。
その他、潰瘍性大腸炎や虚血性大腸炎などの炎症性腸疾患の |
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診断・治療も行っています。
また、超音波検査は主に胆石・胆のうポリープなど胆のう疾患や慢性肝炎などの診断や経過観察
に用いています。
’05年は肝臓癌1例の他、膵頭(すいとう)部癌1例・膵頭部腺腫1例・腎臓癌1例なども見つかり、
膵頭(すいとう)部癌の患者さん以外はこれまでのところ術後順調に経過しています。
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